まんがチラシ、まんがパンフレット、まんがホームページ〜わかりやすく、楽しくまんがで伝えます!特にBtoCには、マンガが強い! あなたの想いを引き出し・かみくだき、楽しい“まんがチラシ・まんがパンフレット・まんがホームページ”で表現します。その想い、きっと伝える!!
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営業ベタな人のための自分販促術 vol.4

・名刺
・ホームページ

 「営業ベタな人のための 自分販促術」第2回

お客様を喜ばせるために一生懸命身につけたスキルや、

必死で考えたサービスを必要な人に届けないなんて
もはや「罪」だと思いませんか?!(笑)


というわけで、今回は「伝える」について

お話したいと思います☆


資金が潤沢とは言い切れない個人事業主にとって、

最初に用意するべきものはこの2つ

名刺と、ホームページです。 

 

名刺

 

われわれ個人事業主、小規模事業者にとって、

人と出会う機会は全てがチャンス!

 

そんな絶好の機会に渡すものが、

普通の名刺じゃもったいないと思いませんか?

 

相手の反応を一番生で体感できる販促ツール

それが名刺なんです。

 

名刺に載せるものは2つ

 

名刺を含めた「販促ツール」は

ただ仕事を欲しがるクレクレ営業とは「ま反対」の

「相手のどんな役に立てるか?」を知らせるモノです。

 

なので名刺には、名前や連絡先を書くのはもちろんですが

1・誰に向けたサービスか

2・その人に何が提供できるのか

 

この2つをしっかり書いておくことをオススメします。
 

 
営業ベタな人は、上手に「営業をしよう」と思えば思うほど

緊張したり、自分を大きく見せようと上滑りしてしまいます。

僕もそうです。

 

でも、上の2つを名刺にちゃんと書いておけば、

気になるなら向こうから聞いてきてくれますし、

名刺交換のあとは、相手の話を聞いたり、

世間話してるだけでいいので、リラックスして普段通りの

自分で会話することができるんです。

 

これは本当に楽。

 

販促ツールとしての名刺を渡す。
たったこれだけで、
営業の苦痛から
解放されるわけですから。

 

内容を絞って伝える

 

載せる内容は「この打ち出し方でいいのかな?」と
正解かどうか試す時は、あれもこれもというより、

下の例のように、サービスや商品を 一つに絞って伝えた方が

反応がわかりやすいので、オススメです。

また、内容を絞って伝えることによって
       ▼
・覚えてもらいやすい
・思い出してもらいやすい
・紹介されやすい
・検索されやすい
など、様々なメリットがあります。

 


とはいえ、何かに絞った名刺を渡したり

変わった名刺を渡すのは結構勇気がいることなので

実は僕も最初は普通の名刺を配ってました。

 

「デザイナー 北出吉和

 デザインなんでも出来ます」

 

仕事が来ることもありましたが

ほとんどは僕じゃなくても良い仕事。

お客様とパートナーなんて程遠かったです・・・(笑)

 

実力のない「なんでもします」は

ブラック企業の会社員より辛い!! 

 

仕事が来たら、必ずお客様アンケート


アンケートは、どの販促ツールにおいても
とにかく役に立ちます。

逆に販促ツールのデザイン制作を受けるときには、

アンケートがないと途方にくれます^^;


それはナゼか?

 

1つは、お客様自身が自分の商品がナゼ選ばれるのか

勘違いしている場合が多いからです。

お客さんに初めてアンケートをとっていただくと、

意外と自分が思ってた強みと違う部分が評価されてることも多いんです。

もしかしたら、今、ご自身が強みと思ってるものは

お客様が選んだ決め手じゃないかもしれませんよ?

 

そしてもう1つ、アンケートは人柄や人間的な魅力を

客観的に伝えてくれます。もしアンケートなしに
人や人柄が特徴だというサービスをアピールしようとすると

「オレってええやつでしょ?」と自画自賛するしかなくなります(笑)

 

 

そうならないためにも!
・何で困っていたのか?(課題)
 これからどんなターゲットにどんなコピーで
 アプローチすればいいか明確になります。


・なぜ自分を選んだのか?(決め手)

 これが分からなければ、自分も自分のお客様も

 誰かに口コミしようがないんですよね。


・依頼を迷ったとすればナゼか?(改善点)
 ホームページのQ&Aなどで解消しておきましょう!


・頼んで良かったことや気づきは何か?(満足ポイント)

 サービスを受けないとわからない自社のウリに気づけます。

・・・などなど、必ず書いてもらうようにしましょう。
(上記の流れをそのままくっつければ、お客様の声としてまとまった文章になります)

 

 

そして、アンケートをもとに

ブラッシュアップ&リトライを繰り返します。

今どき、名刺の印刷代なんてたかがしれてます。

ポケットマネーの範囲の出来る失敗で成功に近づくことができるんですから

ためらう理由がありませんよね^_^

 

 

ちなみに、理想のターゲットではない人に
感想を聞いてもあんまり意味はないです。
的外れな意見を言われ、打ち出し方がこじれる原因です。

 

ホームページ

まずは、お試し!


まだ、サービスがぼんやりしているウチに

いきなり高いお金をかけて新商品のホームページを作るのは

正直もったいないです。

まずは、今ある既存の自社サイト内でいいので
お試しページを作ることから始める事をオススメします。
反響をみながら、少しずつ変えていけばいいんです。

 

そして調子が良くなってきたら、そのページを残したままで

売れてきた商品のホームページを新設するわけです。

 

アクセス数の割合が新設サイトに移った段階で

元のページは消しちゃってもいいですし

残しておいてもいいですね。

 

個人事業主のHPのキモは2つ!


僕の体験上、個人事業主の

ホームページのキモは2つ

「実績」と「人柄」です。

どんな実績があるの?
立派なこと言ってるけど、ホンマにできるの?ってことですね^_^
有名でない僕たちは、とにかく実績を示す必要があります。
もちろん「お客さまの声」も実績を示す立派な手段。
アンケートは、ここでも生きて来ます。

誰が売ってるの?

どんな想いで仕事してるのか、なぜこの仕事を始めたのか?

同じものならば、想いの差が集客の差になることもありえます。
さらには、プロフィールもなるべく濃く書きましょう。

ネットの場合、会ったこともない相手からモノを買います。

お客様の心配が減るならば、惜しみなく自分をさらけ出しましょう。



さらに、ホームページを作る際に

気をつけた方が良いポイントをいくつか

書かせていただきます。
 

その1:当たり前のことこそ、きちんと書く

例えば、送料無料とか、相談無料とか、後追い営業しませんとか

当人は当たり前やから書かなくて良いと思ってることでも、

これが書いてない時点で候補から除外されてる事もあるってことです。

 
その2:
最後に一言を入れる
TOPページの最後に代表の想いを一言入れるのも効果的です。
一気にビジネス色が薄まりますし、顔の見えるサイトになります。

 

その3:実績はSNSにもUP!
あなたが何屋なの分からないのは、あなたの商品が
本当に必要かもしれない人に対して不親切!

 

その4:自分の言葉で書く

自分らしい商品で仕事して売れてるクリエイターって

どんな人だろう?と思い立ち、検索してインタビューに行くという

ブログを書いていたことがあるんですが、そこで出会った

キーマン/マンガ広告の大先輩 うるの拓也さんが 

「自分にしかない強みとは、自分という存在は、

 この世に自分しかいないという事」
だとおっしゃっていました。

 

つまり、同じものでも自分の言葉や表現で書けば、
それだけで差別化になる!んですって。

実際にうるのさんは、ホームページだけで全国から集客されていて

僕が自分のホームページを作る時も、非常に参考にさせていただきました。

 

また、こうも言ってました


「受注産業は最初にモノがない。それってつまり、俺の目を見て

だまって信じろという仕事なんだ」と・・・

 

だから、ホームページでは、自分がどういう考えや行動を大事にしているか

どんな気持ちで仕事をしているのかを細かく掲載していきなさいと
教えてくださいました。

実際に、共感してくださって依頼をくださる方は、

本当に相性の良いお客様です。

 

そして、そこには前回の「vol3」でお伝えした
「自分の生き方と仕事を結びつけ」応援され、信頼される
ことが、めっちゃ重要に関わってきます。

 

つまり

「こんな人と仕事したいと思われる

 人間であることが一番の販促」

だと僕は思うんです。

 

だって、どんなに良い商品やサービスでも

嫌な人とは仕事したくないですもんね。

 

 

「やらない事」を決める


ホームページを作る際、

・どんな人に来て欲しいか?
・どんな人に来て欲しくないか?
・やらないことを決める

 

ということをしたのですが
その中でも一番役立ったのが

・やらないことを決める
です。

 

僕は、本当にやりたいことを

みつける事がすごく難しかった・・・

それがなぜかというと、育って来た中で見聞きした

成功イメージや幸せの形が、自分にとっての

成功や幸せだと勘違いをしていたからなんです。

 

でも、やりたくないことって

ウソをつけない。
割とすぐに出てきました。

裏を返せは、そうならない仕事が
自分にとって良い仕事の最低ラインだったということです。

 

ですので、やりたくないことは

やりたいことと同じくらい重要でした。
個人事業主になってまで
イヤな仕事(ばかり)をする必要はないですもね。

 

 


それでもまだ

自分の商品はまだ完璧じゃないし・・・
受け入れられるか不安・・・
絞るのは怖いなぁ・・・

と、

新たな商品を打ち出す事にためらいのある方には、

僕が自分の商品がこれでいいのか迷っていた時に
脳天をかち割られた一言

 

「何が売れるか並べてみんと分からんし
 金のかからん事をなんで ためらうの?」

という、キーマン/集客コンサル 森 直樹さんの

お言葉を贈ります^_^

人生、くよくよしているヒマはありません。

ダメならすぐ次の作戦です!

 

というわけで、第4回はここまで☆

 

次回、営業ベタな人のための自分販促術 vol.5は、

「リピート/選択の力」です。お楽しみに^_^

 

以上、まんが販促のキタデザインでした!!

 

//前回までのあらすじ//
営業ベタな人のための自分販促術 vol.1
営業ベタな人のための自分販促術 vol.2
営業ベタな人のための自分販促術 vol.3